ホームインスペクション
(住宅診断)について

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Home inspection
ホームインスペクション
住宅の健康診断を

住宅は人間と同じように歳を重ねるごとに劣化し欠陥が出てきます。その都度適切な補修をすることも大切ですが、健康診断をして事前に不安材料を見つけ出すのも大切な作業です。
そこでいま注目されているのがホームインスペクション(住宅診断)です。第三者的立場から専門家が正確でリアルな住宅の状態を診断します。これからの日本でスタンダードになるであろうホームインスペクションについて、豊中市のYAMADA不動産 豊中店がご説明します。

ホームインスペクション(住宅診断)とは?

ホームインスペクション(住宅診断)とは?

ホームインスペクションとは簡単に言うと住宅の健康診断のことです。具体的には劣化状況・欠陥の有無・改修すべき箇所、改修が必要になる時期、改修にかかる費用などを専門のホームインスペクターが診断・アドバイスを行います。売主様・買主様どちらの立場にも立つことはない第三者的な専門家としての立場で診断を行いますのでより正確でリアルな住宅の状態を知ることができます。

アメリカではすでに常識となっている診断で日本でも政府が中古住宅の市場活性化促進のためにホームインスペクションを徹底させるべきだという方針を示しています。これからの不動産売却ではスタンダードな手続きとなることでしょう。

ホームインスペクションで調べる
具体的な箇所

  • 1.シロアリ被害の有無
  • 2.雨漏りの有無
  • 3.給排水管の漏水のチェック
  • 4.換気扇・給湯器・水栓・トイレ・建具・窓・ドアなど設備の確認
  • 5.建物・床の傾きの度合い
  • 6.構造体の状況
  • 7.マンションの場合は、共用部分の利用状況

ホームインスペクション(住宅診断)が必要な理由

10年保証では解決できないこと

10年保証では解決できないこと

新築住宅の場合は住宅の品質確保の促進等に関する法律により、引渡から10年間は保証が義務付けられています。「保証」という言葉がついていることから安心感があるように見えますが、これは住宅の欠陥とはまた別の問題でございます。

10年保証=瑕疵担保責任の範囲は「構造力上主要な部分」と「雨水の侵入を防ぐ部分」のみに限定されています。逆に言えばこれら以外は保証の対象外であり、欠陥が起きたとしてもなんの保証もされません。

こうしたことから事前のホームインスペクションは非常に重要であるといえるでしょう。

トラブルが起こる前に瑕疵保険を検討しましょう

トラブルが起こる前に瑕疵保険を検討しましょう

10年保証が義務付けられているものの、物件を建築した会社が倒産したり業務状況が悪く保証対応ができなくなったりする可能性もございます。そうした場合に頼りになるのが住宅瑕疵担保責任保険です。

ただ瑕疵保険に加入している場合でも、発生した事象によっては保険の対象外として対応されないこともあります。保険自体は検討する価値があるものの、防げない事象もあることを考えるとやはりホームインスペクションによって起こりうる問題に対して事前に把握・対処しておく方がスマートといえます。

ホームインスペクション(住宅診断)のメリット

買主側のメリット 売主側のメリット
  • 物件購入後に問題が発生した際、責任所在をある程度はっきりさせることができる。
  • 耐震基準に合致しているか否か、住宅のどの箇所に課題がありリフォームすべきなのかなど、住宅性能が見える化される。
  • ホームインスペクションによって問題の有無が確認されることで物件価値を適切にアピールできるため、売却後のトラブルを未然に防げる。
  • 住宅の信頼できる点はもちろん課題となる点をはっきりさせることで販売価格に信憑性をもたせることができる。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

PICKUP
YAMADA不動産にご相談いただければ、
住宅診断士を
ご紹介させていただきます

事前の住宅診断はこれからの不動産売却ではスタンダードな形となることは間違いありません。第三者的目線で物件を診断し、物件の価値を内部から裏付けることができますので、ホームインスペクションを行うことは売主様にとっても多くのメリットがございます。住宅のお医者さんとも言われる住宅診断士は個人でも雇うことができますが、当社にご相談いただければ知識と経験豊富な専門家をご紹介することができます。

また、なにか問題があればリフォーム・リノベーション業者もご紹介できますので、ぜひ当社にお気軽にご相談ください。

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